三越千葉店が閉鎖してからの相談会の会場探しには苦労した。しかし、2018年度は、専門職の少ない地域で相談会を開催するということを計画していたので、房総地域での相談会を企画、開催出来たことは良かった。やってみて思ったこと、それは地方での開催はできるだけ継続して開催することの大切だということだった。なんとか千葉市以外での企画をしたいということになった。

MCAPの相談会は「たっぷり1時間」がキャッチフレーズだが、これはすごく喜ばれている。訪れて下さる多くの人が、色々な相談場所に相談にいくものの、中々ゆっくり話しをきいてもらえないと言っておられた。我々の相談会がゆっくりお話できるということで喜んでくださることはうれしいかぎりだ。

2018年は千葉県や各市や社会福祉協議会、施設などの委員や講師として権利擁護の広報活動に多数関わることができた。また、各市や各施設で福祉活動に頑張っておられる職員や支援をされている方たちの抱える課題にアドバイサーとしても活動する場も広がった。

MCAPは地味ではあるが、誠実に権利擁護活動に従事しておられる方たちの助言者として、更なる活動をしていきたいと思う。

Written by K.